2008・6・1 サテライト 京都戦

試合結果 ○4:1 京都 (南津守)


愛媛戦の日、バック北ゲートのスロープを上がりきったところで白谷さんからマッチデイプログラムをもらいました。迷っていたのですが、それでサテライトの試合を見に行くことにしました。思い切って、『頑張ってください』と声を掛けたら、『ハイ!』と笑顔で返してくれたのです。



当日、前半ピッチに響き渡るどでかい声。「……! そこは一対一だ ……!」
必死で耳を澄ますと、どうやら京都の6番が出しているらしい。その京都に早いリスタートで先制されましたが、遠い方のゴールへ走る白谷さんの後姿を追っていくとあざやかに1点決めてくれました。

後半、京都の最終ラインは斉藤さんとユースの子になったらしく連携がうまくいかなかったのかもしれません。でも、3点もきっちりとれたのはよかったです。
終了近く、周りが拍手しているので“なに?”と思ったら、交代したセレッソユースの杉本さんが観客席の前をゴールラインに沿って控えの席に戻っていくところでした。彼は、遠い方のタッチラインからピッチを出たのでぐるっとまわらないといけなかったのです。本人はまったく拍手には気がついていないように見えました。ユニを脱いで、シャツ姿で疲れたというより考え事をしているようでした。その姿は、去年見た、途中交代してピッチを離れていくあるJ1の選手を思い出させました。

去年一回だけ見たサテライト戦、夏の神戸ウイングの試合は、死んだような試合でした。それを思うと感無量です。そういえばあのとき、羽田さんはサテライトだった...