国立とか

応援しているチームについて何か書こうとすると、バカみたいにつまらない文章になって、くらぁーい感じになる、ような気がして困る。

もう、なんというか、よく政治の話で “その国民にふさわしい政治家しか生まれない” というようなことを聞くが、サッカーでも “そのクラブ(会社)にふさわしいチームしか出来上がってこない” というように思われる。

ほんの一瞬だが、NHKで大分トリニータの社長さんと監督さんが机で向かい合って対峙している様子を見た。週一回話し合っているそうだ。応援しているチームで、社長さんと監督さんが向かい合うようなシーンは想像できない。監督さんに何か物を言う人がいるような雰囲気がない。社長さんしっかりして、サッカーをもっともっと好きになって、もっともっとチームに愛情を注いでください、という感じである。

うぅーん、結局J1に上がりたいという必死さみたいなものが、クラブとチームから伝わってこない。というのは、他のJ2チームからの方がより強く感じるから。

今年はあと6試合。去年から何も積みあがってない、去年より弱い。でも、この経験を未来につなげるためにも、尽くすべきは尽くさなくては。クラブもチームも応援するものも。といっても、私はホーム残り全部見に行くぐらいしかできないが。

2004年1月1日以来、久々に国立に行った。もどかしい試合だった。先制され、逆転し追いつかれた。勝てなかった。準決勝の長居でのアントラーズ戦の熱狂をもう一度味わいたいが、夢だろうか。