第26節 栃木戦

2009・7・8 第26節 栃木戦 (栃木 1:3 C大阪 〇) スカパー


第1クールの長居スタでは苦戦した。
チームとして組織的に攻撃したり、守備したりするとこと戦うと、相手がうらやましくなる。

前半2点とり、後半守りを固めてから1失点したのはどうかな、と思ったが、同じことを記者さんも思ったらしく試合後レヴィーに質問があった。


【J2:第26節 栃木 vs C大阪】レヴィークルピ監督(C大阪)記者会見コメント(09.07.08)

「今日は非常に厳しい試合でしたが、その中で勝利を収めることができました。栃木さんは今日のセレッソ戦に限らず湘南、甲府と非常にいい試合をされていましたので、本当に厳しいゲームでした。でも、トータルで見れば我々の方が決定機を作り、勝利に値するゲームはしたと思います」


Q:守備を固めたにもかかわらず失点をしてしまったことに関しては。

「なぜああいう形をとったのかといいますと、後半はどうしても攻撃で特に中盤から前線へかけてのボールの繋ぎが上手くいきませんでしたので、攻撃が上手くいかないのならば、DFを固めるしかないと判断してああいう形を取りました。それでもおっしゃる通り失点をしてしまいました。あそこはああいう形をとっていなければ、もしかしたら同点に追い付かれていたかもしれないと思いました。ブラジルでもよく言うのですが、『攻撃が上手くいかないならば少なくとも失点はしない』。謙虚にひたむきにDFから入る。そういう試合の流れもありますのでスピードのある香川真司と乾を残し、あのような形を取りました」



レヴィーは究極の負けず嫌いなのだ。

守る形を作ったとき、失点しそうと思ったのは私だけではないだろう。解説の水沼さんには、ゴール前の守備を笑われてしまったぞ。でも、残念ながら修正できずに最後まで行きそうなんで恐い。