明日は富山戦

明日は、まだ一度も勝った事のない富山戦です。

第1クールの富山戦のスカパーの録画を見ていて、試合後ゴール裏に挨拶して引揚げてくる選手を“よくやった”とういように励まして回る副島コーチを見たとき、とても複雑な気持ちになりました。

去年の12月「J YOUTH CUP 2008」の決勝でガンバユースに敗れたものの、ユースの選手に水を掛けられまくっていた姿を見て、“子供たちに慕われているんだなぁ”と思ったものですが、セレッソユースの子らを育てたように、富山の選手もプロとして育てているのでしょう。

サッカー業界は、素人の私が言うのはなんですが、結構狭いように思います。南津守で「YKK AP」との練習試合を見たことがあります。監督は楚輪さんでした。楚輪さんも副島さんも以前セレッソの監督をなさったことがあるのですが、当時のことは知りません。サッカーに興味がなかったのです。

富山は今年Jリーグに上がって来て同じ土俵になったのですが、J1から落ちてJ2を戦うセレッソを応援している身としては、正直情けない気持ちです。富山は会社としても、チームの戦い方としても大変自分を持っていてしっかりしているので、なにわのぼんぼんチーム(会社も)セレッソが苦戦しても当然といえば当然なのですが悔しいです。

どうして今J2にいるのか、どのように今の監督さんになって、なぜ去年昇格に失敗した監督さんで今年も続けることになったのか、つらつら考えてしまいますね。選手側もコーチの側も移動するのが常識の世界ですが、因縁のある戦いをしらっと勝ってしまえるチームに将来的にはなってもらいたいものです。