第49節 仙台戦 2009・11・22

1対0で負け。

また、記憶に残る敗戦をしてしまいました。

きのうは能面みたいな顔で、空港の係官の「ペットボトルは検査がありますので、前に持って行っていいですか?」とか、リムジンバスの人のよさそうな運転手さんの「ありがとうございました!」に応対してすみません。

ゴールがきれいに決まったのが見えて、その瞬間のユアスタの歓声はすごかった。声が音波ってわかりました。波動です。思わず耳をおおったけど、ほんとは喜ぶ声を聞きたくなかったのかもしれない。

今、思うと。羽田さんは泣いているみたいだった。帰って、失点シーンだけはチェックした。足とまってるやん。で、今日はだんだん腹が立ってきました。結局、気持ちで負けたということではないでしょうか。

これまでも、よくありました。最近は違うと思っていたのですが。タイムアップの笛を待っていたから、集中がきれたんでは... その音が聞こえるまで切らしちゃいけないのに...

仙台は去年入れ替え戦に負けた悔しさが今年の気持ちの肥やしになってるんです。入れ替え戦に行けたこと、天皇杯で下のカテゴリーに負けないこと(上のカテゴリーも破りました!)、いずれも仙台の方が上だったんです。

順位は下でも実績は上のチームという認識でやれたらよかったかも。こちらは、大一番に負けた悔しさはどこにも負けないくらいあるのに、成長あんまりないです。もう香川さんは出ないので、次節の岐阜戦もラストの鳥栖戦も厳しいでしょうが、全力で戦って欲しいです。出し切ってください。もう、つまらない失点シーンは見たくない。



ユアスタ(約2万人。長居の前節草津戦も約2万人。長居スタでは2万入ってもこれだけの圧力はない。箱の大きさはとっても重要だと実感する。フロントが長居球技場に目をつけたのはと慧眼と思う)