負けて、バックスタンドから出てシャトルバス乗り場に向かう途中、アラウージョのインタヴューを聞いたこと。声が弾んでいた。
ちょうどスタジアムの脇で、声をする方に顔を向けると上を向くことになった。真っ暗な夜空にスタンドから光がこぼれ、その光よりもっと強く電光掲示板が輝いているのがわかった。掲示板自体は陰だったけどね。
あれから何回ダービーがあったか、数える気はなかったが、“大阪ダービー”もちょっとは関西マスコミに知られてきたのか翌日の朝日新聞には載っていた。
【大阪ダービー ガンバのプライド】
「対セレッソ 23勝9敗5分」
ということは、37回。これ、リーグ戦のみ。カップ戦も入れると
「対セレッソ 26勝13敗8分」
あるブログを読んで、やっと気づいた。ダービー近づくと重い気分になるのは、サポ(両方)がいろいろやるからではなく、『セレッソが負ける』からだと。セレッソが勝たないから気が重い。ガンバがどんな状態でも、弱い。
多分、ごぶごぶだったら、また違う。
ホームでは勝ってね。
それと、試合前(勝ってないのに)「誇り」を歌うのはやめて、Hさん。あれは、勝ってから歌う歌。