ホームタウン住人として、昨日帰りに思ったこと


バス通りまで、びっちり詰まった家家の間の道を歩く。軽自動車がやっと取れるぐらいの道幅、敷地いっぱいに家が建っている。空き地はない。私も大阪市の別の区の同じような環境で育った。家の前の道が遊び場だ。学校の校庭しか広い場所を知らない。


長居スタジアムに向かう阪和線から下を眺めて、建物で地面が埋まっている様子を見ると、どこも余り変わらないだろう。




関西では圧倒的にメディアは野球を取り扱い、サッカーはNHKぐらいしかテレビで放映してくれない。




セレッソ大阪市がホームタウンだ。クラブは自分のホームタウンの状態を考えたことがあるんだろうか。この空き地というものがない、家ばっかりで息の詰まる空間に住んでいる人々に、認知され、愛され、応援されるよう、努力しているのか。


たとえば、南津守の練習場の東500メートルにはたくさん人が住んでるが、認知されているか。(回覧板を回す)自治会もあるはず。津守小学校と南津守小学校と近くにあるが、練習見学に招待とかしないのか。これはアホな考えなのか。


目の前のことしか考えてなくて、志を忘れているのでは。Jリーグの理念は?




どうにもこうにも、もったいないなぁと思うのです。そこに、すぐ近くにJリーグのクラブがあって、南津守にも、長居スタジアムにも大阪市内なら1時間以内で行けて、サッカーに触れることができるのに。