広島戦の前に



 今まで見た試合の感想を書いておきたい。


 〓初の生観戦、神戸と東京Vの試合。A席のただ券が当たったから。2点入れられて神戸が負けた。2点目入った時、神戸の選手の肩が落ち戦意が消えてしまった。あんまりはっきりわかったので、自分がとてもすごい感受性の持ち主と錯覚した。(今期のグランパス戦、同点にされたセレッソの選手も同じ姿でした。でも、同点で!)


 〓J1昇格のかかった、今振り返ると、一番たくさんの人々と見た試合。寒かった。独りで行くのは気分的にきつかったので、用事もあるからとついでだと、自分を励まさなきゃならなかった。新潟サポの応援のすばらしさに感動した。新潟の選手はなんか硬かった。SS席は見にくかった。勝って場内一周したときSS席に手を振ってくれた選手はたったひとりで、がっかりした。なぜか行く前から勝つことがわかってた試合。今日は勝つから行こうと普通に思ってました。


 〓磐田戦。またも独りで行くのが勇気がいったので、ゴンを見に行こうと自分を励ましました。試合の記憶はなし。となりに座った同年輩のご夫婦からおかきをいだだきました。


 〓ガンバ戦。通路でガンバサポとすれ違うこと多し。SB席の真ん中ぐらいのところに行くのに相手チームの応援の人とすれ違うのにびっくり。確か、2万人ちょっと入った試合でした。試合の記憶はなし。負けでした。


 〓大分戦。J1昇格の新潟戦以来の久々に見たセレッソの勝ち試合。ネルソン吉村さんの追悼試合。私はまったく知りませんでしたが、職場の先輩(今はサッカーに興味無しの女性)が昔とってもかっこよかった!ほんとによかった!と思い出していました。ゴールが決まった時、指を空に立てて“このゴールをあなたにささげます”というようなパフォーマンスがあったことをよく覚えています。


 〓清水戦。たくさん点が入ったけど、これといった印象なし。試合後、一周まわって挨拶してくれてうれしかった。今ならホーム最終戦だったからだって知ってるけど、そのときは知らなかった。


 〓天皇杯の神戸戦。ガンバに勝つと思ってなかったので、勝ったと知った時はじわじわほほが緩んで困りました。試合始まってすく、あっさり2点先制され前半終わり。ハーフタイムにシュート練習している選手有り。なぜか非常にのんきな感じで(と私には見えました)のびのび練習!バンバン入ってました。いいんだろうか、なんてのんきなと思ってたらモリシコールがおこったので森島選手とわかりました。後半1点返した後、どうかもう1点とって延長戦になりますようにと祈ってましたら、1点入ってヤッタ!と思ってすぐバロン選手のゴールが決まって、延長戦なし、勝ったの?という展開でした。バロン選手の3点目のシュートには気持ちが乗ってました。へなへなと掛川キーパーの伸ばした腕の先を通って入っていったシュートでしたが。


 〓鹿島戦。私の席からゴールネットは遠かったが、そのせいでボールの軌跡ははっきり目に焼きついた。鹿島に勝ったゴール。これで、“長居通いはやめられない”と真から思いました。


 〓磐田戦。熱心なファンがゴール裏に集まるのは、勝った相手が目の前だけど遠くに見えるから、喜ぶ姿がはっきり見えないから、と思った。


 〓~〓ファーストステージ。振り返って印象を一言で言うと“ぼくどこにボール蹴っていいかわかれへん!”って感じ、です。