神戸がファウルで得たFKをなかなか蹴らない、ひとりピッチにお尻をついて両足を投げ出している選手がいる。よく見ると靴の紐を結び直している。左を直して右を直して。(順番は逆だったかも) 皆を待たしている、やっと立ち上がったので誰だと思って見たら背番号32番だった。
前半、彼は二回ほどゴール前で傷み、神戸サポから“ヤナガワ!ヤナガワ!”声援を受けていたっけ。U19の召集をチーム事情で断わったって、3日ほど前にJ’Goalで見た。後半もだいぶ過ぎていたし、リードしてたからいいんだろうけど、強心臓と思う。背も高い、ヘディングも強そうだ。4バックの左のCB、右はエメルソン・トーメという人でした。ちなみに、左SBは坪内さん、右SB北本さん。(この4人の並びは大きかった!)
ワールドカップでも23歳にならない若い人が活躍しているのを見ると、世界との差みたいなものを感じています。
日本代表はリーグ最下位のチームと同じ負け方をし、思わず“相対的なのか”とつぶやいておりました。
大久保さんが帰ってきてしまいました。残念です。彼が戻ってきても、リーグ残留争いは厳しいでしょう。正直のところ、とても幼稚な感想ですが、不機嫌な彼を見たくないのです。
2004年は彼は調子よかったのにチームはさっぱりで、今年はチームはさっぱりは同じで、彼はこれからのなのです。甘いことないぞ!、と自分に言い聞かせています。去年のセレッソで見たい気がしました。